病気だけではない?知っている人は知っている動物病院の活用法。

こんにちは!

今日は、知ってる人は知っている、知らない人は知らない(当たり前ですね)、動物病院の活用術についてのお話です。

病院は病気で来るところというイメージ

動物病院、みなさんはどういう時に行きますか?

病気になった時、ワクチンやフィラリアなどの予防の時ぐらいカナというのが一般的かと思います。

すると、年に1、2回行くかどうかというところですね。

やはり、予防を除いては「何かあった時に行こう」というイメージでしょうか。

病院に慣れさせるためあえて「なにもしない」

動物「病院」なので病気の時しか行かない、あるいは、用がなければ行ってはいけないと思われている方がいます。

そんなことはないのです。

散歩のついでに立ち寄る、スタッフとちょっとした話をする、体重だけ測ってみる、などなどこのような感じで気軽に来ていただくことができます。「中に入るのは…」という方は、外から中の様子を見て帰るなんてこともアリです。(当院はガラス張りなのでよけいに見やすい!)

こうすることによって、病気でしんどい時に行って、嫌なことをされるというイメージだったものが、日常的に行くことによって、病院に行くことに慣れ、特別なことではなくなることで、いざ病気の時に行っても過剰にストレスをかけずに済むというようになってきます。

行ってからおやつなんてもらうと、バッチリですね。病院がいいところ、スタッフはおいしいものをくれるいい人となり、処置などがスムーズに行えるようになります。

特に、子犬のころからやっていると効果が高いように思います。

また、その子の性格や普段の様子もわかるので、病気の時も元気な時との比較ができたり、対応もスムーズにできます。

意外と知らない病院でできること

意外と知られていないのが、爪切りや肛門腺しぼりが病院でできるということです。

時々「病院て爪切りだけでもできるんですか!?」と驚きまじりで聞かれることもあります。

そのたびに「できますよー」と答えるのですが、意外と知らない人が多いんだなあと思っています。去勢や避妊手術もしていることを知らない方もいるので、病院でできることやってることって病院側がイメージするほど知られていないのでしょう(広報不足ですね…。)

定期的に、爪切りや肛門腺しぼりに来ていただいて、その際に普段の様子を見たり、病気とまでは言えないけどちょっと気になることを聞いていただくのもよいですね。

足裏の毛を刈ったり、ちょっと伸びたお尻周りの毛を刈ったり、シャンプーしたり、意外と病気やけがの処置以外でもできることはあります。

散歩をすることのないねこちゃんも、爪切りや、ノミ予防薬をつけに1~2か月に1回来ていただいている方もいます。

動物病院をうまく活用して楽しいペットライフを過ごしましょう!

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大阪府茨木市もみじ動物病院

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